日立系列の月賦販売の会社として祖業。その後、リースやクレジットカードなどに進出。現在は「環境エネルギー」「モビリティ」「ライフ」「販売金融」の4分野に注力しています。特に環境エネルギーには力をいれているようです。

もともとは日立系列ですが、2016年に三菱UFJと資本業務提携し、同社が、日立製作所の31.2％につぎ、21.5％保有の第二位株主となっています。

8月5日に2021年3月期 第1四半期 決算短信を発表しましたが、力をいれている環境エネルギーが伸長し期初見通しを上回る内容となっています。

これを受けて株価は一旦上昇たものの、出尽くしにて下落。ただ、安い場面は拾われています。

また、配当性向は40％としており、今期の配当は94円予定。1Q時点では見通しに変更はないため、現在株価では3.6％ほどの利回りが期待できます。ただ、優待はありません。

私が注目しているのは資本構成です。2016年の資本業務提携で、日立製作所はUFJに株券を3400円で20％ほど譲渡しました。その後関係は継続しているのですが、日立は重工業で苦戦し昨年は大きく利益を落としています。その資金繰りをどうするか？を考えた際に残りの株式の売却もあるのでは？と考えています。

これは私の妄想になってしまうのでなんとも言えませんが、配当利回り自体は高いことにかわりはありませんので、中長期保有には向いている銘柄かと思います。

とはいえ、私の分析はあてにならないので…。必ず投資をする前に「株マイスターに登録して銘柄相談」を行ってください！

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何をやってるのかわからない企業の代表とも言えるのが、オリックスです。もともとは機械や自動車などのリース企業として出発。現在は不動産や投資・債権回収から、空港施設の運営、銀行・保険、カード、ホテル運営など様々な業種に進出している総合企業です。

だからこそ、プロ野球チームを持っているので名前を知っているが何の企業かわからないと良く言われるのだと思います。

さて、今期の業績は減益を見込んでいます。もちろん、新型コロナウイルスの影響ですね。

ただ、配当に関しては通常20～30％の配当性向を今期に限り50％まで引き上げるとしています。

今期の中間配当は35円、通期は未定ですが、上記の方針により大きく配当額が崩れるという事はないと思います。

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